院長ブログ

2013.10.19更新

本日は、足関節を放置しておくといかに怖いか、
一例を紹介したいと思います。
現在88歳で女性の方ですが、子供のころ
実家の農作業を手伝っていて右足捻挫を負傷し
かなり疼痛と腫れあがったようですが当時医者にも
行かずそのまま放置していたそうです。その後
両変形股関節を患い両方とも手術され立ち座り
は出来るようになったのですが、歩行をする際に
右足が痛くて歩けないというので当院へ来られました





とにかく足が痛くて歩けないということだったので往診にいくことになり
炎症が引いた時点で通院していただいたのですが、やはり歩くと痛い
と訴えられるので靴を見た所、履物に問題があると思い運動靴に変え
履いてもらうことにしたら歩いていてもあしに痛みは出にくくなった
ですが残念ながら靴が足に比べ多き過ぎるため長時間歩くとやはり
痛みが出るので足の計測をして足に合った靴を選んでいただき、
さらにDYMOCOインソールを装着させることにしました。






新しい靴とDYMOCOインソールを装着し歩いていただいた所、
長時間歩いていても足に痛みが出なくなったと喜んで頂きました。
先日もバスケットボールをしている中学一年生の男子生徒が今年の
初め頃、京都で開催される小学生の大文字駅伝があり
周りの生徒は足が痛いと言っいていたそうですが、その生徒は
DYMOCOインソールを装着していたので足が痛くならなかった
そうです。よく捻挫ぐらいは大丈夫といって甘く考えがちですが捻挫の
放置が将来変形性足関節症や変形性股関節症へ繋がっていきます 
ので捻挫を軽く考えないで捻挫をしたら必ず専門の医療機関へ
ご相談ください。


投稿者: おく整骨院

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